WEBデザインスクール記録

こんにちは。うたです。
私がWebデザインの基礎スキルを身につけたスクール時代についてお話しようと思います。

デジタルハリウッド専科Webデザイナー専攻

2019年12月〜5月まで、デジタルハリウッドのWebデザイナー専攻コースに通っていました。
現在と内容は変わっているかと思いますが、私が通っていたコースの詳細からお伝えします。

習得できるスキル

・デザインスキル
・HTML5
・CSS3
・Javascript
・jQuery
・Webサイトコーディング
・スマホサイトコーディング
・レスポンシブWebデザイン
・Webディレクション
・Webマーケティング
・プレゼンテーション
・企画力
・Web分析

このコースの特徴

動画授業とマンツーマン指導×クラス制ライブ授業のMIXでWebデザインの基礎力と実践力を身につけられる。(※当時の資料より抜粋)
自分の学習ペースに合わせて、どこでも見られる映像学習でスキルを学んでいきました。
ライブ授業というのは、デジタルハリウッドに通っている他のクラスの方々全員が参加できる授業です。
様々な実践的な講座が企画されていて、いろんなクラスの方と意見交換したりしながら交流もできるのが魅力でした。

学習サポート

Webデザイナー専攻専用教室「STUDIO」の利用が可能で、席を予約して、校舎での学習が可能です。
校舎には、トレーナーと呼ばれる現役のプロの方が数名いらっしゃり、個別指導を受けることができ、校舎も全国の各校舎利用可能。
校舎によって雰囲気も違うので、気分を変えて学習することができ、キッズスペースもあるので、学習している間はそこで子供を遊ばせることができました。

受講料

当時、私が支払った金額は以下の通りです。
・入学金 50,000円(税抜)
・授業料 350,000円(税抜)
・設備教材費 50,000円(税抜)
教育クレジットというのがあり、月々の支払い金額に合わせて6回から120回までの分割払いも可能。(※当時の資料より)
改めて、、高いですよね。。
これ以外にも、パソコンを購入したり、Adobe製品の金額がかかります。Adobe製品については、デジタルハリウッドの学生割引で安く購入することができました。

卒業するまでの6ヶ月間の記録

当時私は、1歳5ヶ月になる息子を家庭保育しながらスクールに通っていました。
そして入学して1ヶ月でコロナが大流行。外出の規制がかかり、スクールに通うことが困難になりました。
スクール側の対応措置として、今では一般的となったZOOMでの個別指導が始まりました。
そのため、入学当時思い描いていた通りのスクール生活は送れませんでした。同じ志を持った人と交流し、人脈を広げるのもスクール通いのメリットの一つと考えていたからです。当時は、先の見えないコロナの流行で、休学する人が続出していました。私が入学した時同じクラスだった人は、私が卒業するときには1人もいませんでした。

学習スケジュール

それぞれのセクションの学習が終わると、課題が与えられます。その課題に取り組み、トレーナーのチェックを通過して次の学習に進むという流れです。

コーディング学習の壁

デザインスキルを学んだ後、いよいよコーディング学習に入るのですが、コードの仕組みが分かっていないので、動画見て勉強を進めても、分からないことだらけで途方に暮れたのを覚えています。この頃が一番大変で、夜中3時頃までパソコンに向かっていました。
コロナの影響で簡単にはスクールに出向くことも難しく、慣れないZOOMでトレーナーに質問する勇気もなく(子供が質問中ぐずらないかという不安も大きかったです)とにかく映像を見て、理解していくしかありませんでした。理解もままならないのに、課題に取り組まなければいけない状況。全くわからない!本当に辛かったな(笑)

デザイン作成〜コーディングまで行う中間課題

中間課題は、LP作成でした。デザイン〜コーディングまでを行います。中間課題の提出は期限が決められており、「納期」というプレッシャーとの戦いでもありました。ちょうど緊急事態宣言の前の月だったので、この頃は毎日スクールに通い、トレーナーさんに質問しまくって、どうにかこうにか中間課題を終えることができました。

集大成の卒業制作

そして4月。いよいよ卒業制作に入りました。卒業制作は同じクラスの人と、進捗確認を含めたオンライン授業をしながら進められました。他の方の企画やデザインを見ることは大きな刺激になりました。初めてイチからサイトを作る経験はこの後の大きな自信にも繋がりました。
卒業制作で作ったのは、主人の母が営んでいる古民家カフェのサイトでした。
古民家カフェ枇杏
今まで学んだことを盛り込んだサイトになり、充実した気持ちで卒業できました。
卒業制作についてはこちらの記事から。

実際通った感想

コロナの流行時期と重なり、思い描いていたスクール生活にはなりませんでしたが、基礎をきちんと習得できたと思っています。
ただ、反省点はたくさんあります。その話については、こちらの記事で書いていますので、よろしければ覗いてみてください。

習得できたと実感するスキル

冒頭に、私が通ったコースで習得できるスキルについて書きました。実際どうだったかというと、半分は習得できた!と実感しています。
・Webディレクション
・Webマーケティング
・プレゼンテーション
・企画力
・Web分析
については、卒業制作に追われ、プラスアルファで学習する時間の余裕がありませんでした。
そのため、動画学習もさらっとしか見ていません。ここはライブ授業などでしっかり補うべきだったと反省しています。
また、illustratorやPhotoshopの機能についても、自分で積極的に学習しないと習得はできないと感じました。Illustratorは正直全く触れなかったので、卒業後独学で勉強して使えるようになりました。
また、子育てしながらだと難しいと感じることも多々ありました。一人であれば、ライブ授業ももっと活用できて、トレーナーさんにももっと積極的にいけたのかな、と思ってしまいます。でもそれは自分次第ですよね!
私は、卒業して3年後にようやくWebの世界に身を置くことができました。今は、コーディングのスキルを活かしてサイトを構築したり、紙媒体の制作をしたりしています。どんな過程を辿って目的地にいくかは自分次第。でも、私の反省からお伝えすると、スクールに通う前に必ず卒業後の目標・ゴールを決めておいた方がいいです!
その方が、通っている間のモチベーションも学習への姿勢も変わってくると思います!
是非、参考になりますように。