2019年12月から6ヶ月間デジタルハリウッドの専科 Webデザイナー専攻クラスに通っていました。子供の障害のこともあるし、在宅で仕事ができるスキルを身に付けたい!と思ったことがきっかけでした。
詳しくは、こちらの記事に書いています。
【Profile】自己紹介・ブログを始めたきっかけ
デジハリって?
子育てと勉強の両立はできるの?
6ヶ月通ってどんな変化があった?
そんなことをまとめてみました!
デジタルハリウッドについて
Webデザインの勉強をしよう!と思って、私は独学ではなくスクールで学ぶことを選択しました。スクールに通うと金銭面がネックになりますが、育休中の限られた時間の中で、効率よくスキルを身に付けたかったのと主人の応援もあり、決断しました。
たくさんあるスクールの中から、なぜデジタルハリウッドを選んだのか。
調べていく中で、ママのWebデザイナーとして活躍している方の出身でデジハリが多かったからです。独学やオンラインスクールと違い、トレーナーさんがスクールに常駐していて、わからないことがあればすぐに聞ける環境ということも決め手の1つでした。
ママコースを選ばなかった理由
「デジハリ・未経験・ママ」で検索すると、Webデザイナー専攻 主婦・ママクラスが出てきます。しかし、私が通っていたのは土日に通う社会人の方の多い専科 Webデザイナー専攻クラスでした。
このクラスに決めた理由は3つ。
・クラス授業は土日にある
・ママクラスより授業料が若干安い
・期間が6ヶ月(当時ママクラスは7ヶ月コースでした)
私の場合、子供のリハビリや通院で平日に予定が入りがちだったため、土日のみに授業があるのが好都合でした。
また保育園の内定が未定の時期で、復職の目処が立っていませんでした。もし保育園が決まったとしても、半年コースなら5月末までなので、ギリギリ通いきれるかなと思い、こちらのコースに決めました。
クラス授業がある日は、友人にシッターをお願いして、スタジオのキッズスペースで遊んでいてもらいました。
どんなスキルが身についた?
デザインスキル(Illustrator/Photoshop)
HTML5
CSS
Javascript
jQuery
Webサイトコーディング/スマホサイトコーディング
レスポンシブWebデザイン
Webディレクション
コロナの影響で、仕事も在宅ワークが可能になりましたので、私はキャリアチェンジをしていません。かといって、身についたスキルを活かせていないわけではなく、採用リーフレットやHP更新などの仕事も任せてもらえるようになり、仕事の幅が広がっています。
プライベートでも、名刺制作やリーフレットデザイン、HPデザイン&コーディングをたまに受注したりしています。
カリキュラムや学習スケジュールは?
主に動画学習で個別トレーニングを進め、カリキュラムを進めていきました。各セクションごとに課題が与えられ、それをトレーナーの方にチェックしてもらい次のセクションに進むという流れです。3ヶ月過ぎた頃に、中間課題がありLPサイトの制作を行いました。私の場合、中間課題の提出までの時間が短く、2週間で中間課題に取り組まなければいけませんでした。(学習スピードを上げていれば、中間課題も余裕を持って取り組めたと思います。)ここでの経験で、「期日に追われながら仕事をするのはこんな感じなんだ。」と体験することができたので、ある意味いい経験でした。4ヶ月目からは卒業制作があり、オリジナル作品を企画から提案し、サイトとして作り上げました。
動画学習の他に、クラス制ライブ授業があり、Webデザインのトレンドについて学んだり、クライアントワークの実践に取り組んだりもしました。
子育てと両立できるの?
正直とっても大変でした!通っていた時、息子は1歳6ヶ月になる頃でした。まだ保育園に通っていなかったため、四六時中育児です。勉強できるのはお昼寝した時と、夜寝てからの時間。寝かしつけしながら、寝落ちしてしまうこともしばしば。勉強できる時間をまとめて確保することが難しい上、課題提出という期限もあったので、スケジュールに遅れをとってしまったときは、深夜3時まで作業していることもありました。
大変だった卒業制作
デジハリでは、4ヶ月目から卒業制作があります。企画からデザイン・コーディングまでを一人で行い、オリジナル作品を制作し発表するというものです。制作期間は2ヶ月。この期間内に、企画提出やデザイン提出など期日が設けられていました。コロナが途中から流行してしまったため、スタジオ学習が利用しづらくなってしまったのも大きな痛手でした。ZOOMでトレーナーの方に相談しながら進めていたのですが、子供が一人でおとなしくしているはずもなく。思い通りに進まないことに対して、常に進み具合と期日のにらめっこ状態。
卒業制作で成長できたこと
1つのサイトを一から作り上げたことにより、企画からディレクションまで経験できたことは大きな収穫でした。また2ヶ月と期間も決まっていたので、期日通りに納品できたことも自信につながりました。また、サイトに動画を入れ込むコーディングがうまくいかず、期日までに間に合わなさそうだった時に、動画から写真のスライドに変更したことをトレーナーの方に褒めていだいたことで、軌道修正することの大切さも学びました。
現在は・・・
2021年4月から育休復帰し、産休前の業務に復帰しています。前と違うことは、コロナの影響もあり、現職でも在宅ワークが可能になったことです。そのため、転職予定でしたが、もとの会社に復帰しました。6ヶ月で得たスキルも仕事に活かせていて、仕事の幅も広がりました。
育休中に制作したもの
・名刺
・ショップカード
・美容室のHP制作
・SNS投稿作成
仕事復帰し、任されて制作したもの
・リーフレット(4ページもの)
・オリジナルメッセージカード作成
・インスタ運用(投稿画面の作成など)
・HP更新作業
いつか、自社のHP制作に手をあげたいな、と目論んでいます。
本業で在宅ワークが叶ったので、+α副業の道を作ることができました。(育休中に作ったものは、全てお金をいただいて制作しました。)
今の生活リズムと、本業+副業の形が私にはマッチしているので、毎日充実しています!
最後に
デジタルハリウッドに通って、確実にスキルは身につきました!ただ、想像よりも本当に大変な6ヶ月間でした。軽い気持ちで勉強しよう、と思っている人は挫折してしまうかもしれません。学習にきちんと時間を確保するためにも、子供を預けて勉強する時間を捻出することも必要だと思います。スクールに通うと、同じ志を持った人と繋がることもできますし、プロの方(トレーナー)から直接指導していただく機会もあるため、成長が早いです。特に、育休中など時間に制限があるのであれば、決まった期間で、スキルを着実に身につけることができるので、個人的には独学よりもスクールをお勧めします。