Webデザイン

デジハリ在学中にやればよかったと後悔していること

デジハリに通い始めた時は、とりあえず与えられた教材を期間内に進めていけば、自動的にスキルが身につくと甘ーく考えていました。
しかし、教材だけでなく自力でもインプット&アウトプットをしていかなかれば足りません!確かに教材を進めるだけで、WEBサイトのカンプデータの作り方〜サイト構築までの流れを理解し、それなりに自分でオリジナルサイトを作るスキルは身につきます。ただ、デザインスキルの幅を広げるためには自力の勉強が重要です。

本来であれば、在学中に以下のことができたら成長の度合いが違っただろうな、と後悔しています。

在学中に実践した方がいいと感じたこと
・勉強用アカウントのTwitterやInstagramを開設する
・バナートレース
・サイトレビュー
・サイト模写
・IllustratorやPhotoshopのテクニックを習得
・実案件にチャレンジ
・デザイン系の本をたくさん読む
・noteやブログを始める

デジハリ卒業後の後悔

卒業してからようやく自主学習に取り組むことができました。在学中は、オンライン教材を進めて、期間内に課題を提出することのほかに勉強の時間を捻出するのは、保育園に通っていない子の育児をしながらというのは、難しかったです。卒業後に自主学習を進め、実案件にもチャレンジしました。
デジハリの一番のメリットは、現役のWebデザイナーの方がトレーナーとしていらっしゃるということです。
ここを最大限に利用しなければ、高い受講料の対価は得られません!

実案件に挑戦したときに、アドバイスがもらえない

UdemyやYoutubeでテクニックを学び、サイト模写やトレースでデザインの幅を広げ、ようやく少し自信がついてきた頃に実案件にチャレンジしました。ただ、案件に取り掛かると、分からないことばかりでした。在学中にたくさんのころにチャレンジして、トレーナーの方に実際の案件の進め方や金額設定の仕方などアドバイスをもらいたかったと、とっても後悔しました。
課題提出に必死でトレーナーの方とは、課題のことしか話せませんでした。通うからには、目の前の学習のことだけでなく、トレーナーの方の仕事の経歴や、フリーランスで案件を取っていく方法、ポートフォリオを作る際に重要なポイントなどたくさん質問してみたほうがいいです!

卒業後に独学したこと

先に述べた、「在学中に実践したほうがいいと感じたこと」に取り掛かりました。具体的に紹介していきます。

イラストレーターのテクニック習得法

Udemy

Udemyとは、175000以上の講座があるオンライン学習プラットフォームです。Webデザイン以外にもたくさんの講座が販売されています。
セールも行なっているので、最大で90%OFFの超お得価格で販売されている時期もありますので、その時期に買うのがおすすめです。
私が購入した講座は以下のものです。

【印刷物編】知識illustratorCC実践コース
【初級〜中級】illustratorでグラフィックデザインをしよう!!ロゴ・印刷物・WEB用素材
【Webバナー編】知識ゼロから即戦力になるためのillustratorCC実践コース

IllustratorはほぼUdemyで学びました。学んだことは、勉強用に作成したSNSアカウントに投稿していました。

Youtube

mikimiki web スクールをよく見ていました。女性が好きなデザインの作り方を発信しているコンテンツが多く、一緒に手を動かしながら
同じデザインを作ることができたのでとても楽しかったです。そのツールの使い方を応用して、自分でもデザインを作ってみたりしました。

実際に作ってみたもの

Udemyではグラデーションメッシュの使い方を新しくマスターできたり、画像上の文字が見えづらいときにどのように効果をつけたらいいのか学ぶことができました。


mikimikiさんのYoutubeからは、シャドウの作り方や、イラストの描き方を学んで自分なりに応用して画像をペンツールでなぞってイラストを描いたりしました。

デザインの幅を広げるためにしたこと

バナートレース

私は、「デザインツールの使い方に慣れること」を目的にバナートレースをはじめました。バナーのまとめサイトからバナーを選んで、illustratorでトレースしていきました。参考にしていたのは、fuyunaさんのブログです。
トレースをすることで、デザインツールに慣れることもできましたし、よくあるデザインのレイアウトを学ぶことができました。

サイトレビューとサイト模写

様々なwebサイトデザインを見る習慣をつけました。デザインの引き出しを増やしたり、そのデザインのターゲット層やゴールを考えたり、デザインを言語化する力をつけることができました。言語化できるということは、自分のデザインを説明するときにとても重要です。なぜこのデザイン(配色、フォント、余白)にしているのかを説明できると、自分のデザインに自信も持てますし、相手へ意図をきちんと伝えられ、信頼性も増します。Webデザインもトレンドがあるので、そのデザインをキャッチしやすくなるというメリットもありました。https://muuuuu.org/ からサイトを毎日眺めることが習慣になりました。
特に、気に入ったサイトデザインは模写もしました。なぜ自分はこのサイトのデザインが好きなのか、そこにはどんなポイントがあるのかを具体的に発見することができました。例えばフォントのジャンプ率はどれくらいで設定されているのか、フォントは何をどの箇所で使用しているのか、余白はどれくらいとっているのか。デザインが与える印象について、具体的に分析することができました。

さいごに

デジハリに通い、教材を見てプログラム通りに課題をこなせば、サイト制作のディレクションを学ぶことはできます。実際、自分でデザインし、コードを書き、オリジナルのサイトを作るスキルを身につけることもできます。ただ、与えられたものを学ぶだけでは足りません。自分でプラスアルファの学びを得て、そこから分からないことをトレーナーの方に聞いてさらに成長に繋げていく、ここができてこそ、高い授業料を払ってまで通うメリットがあるのだと強く思います。